大阪府堺市 株式会社ゆきあい ケアセンターまごころ北野田様
「重度の方にも安心のサービスを」― 導入で広がった支援の可能性


「まごころ荘北野田」様では、重度の方を含む幅広い利用者様が安心して暮らせる環境づくりに取り組まれています。「職員様の業務負担軽減」と「ケアの質向上」双方に配慮した導入しやすい加算プランをご採用いただきました。
特定事業所加算の導入を検討された、最初のきっかけや理由についてお聞かせください。
「まごころ荘北野田」では、長期入居されるご利用者様が多く、平均介護度は4.4と高い水準にあります。
そのような中で、スタッフの負担も考慮しながら、ご利用者様への支援の質を高めるために、まずは重度訪問介護での加算取得を決意しました。特に、初期段階では負担の少ない「重度訪問介護のみでの加算取得(ファーストステップ)」を提案していただいたことが、導入を決断する大きなきっかけとなりました。
導入のプロセスにおいて、どのような点に課題を感じ、運用代行サービスがどのように役立ちましたか?
意外なことに、思っていたよりもシームレスに、普段と変わらずに加算運用が出来ていると感じています。ただ、私たちだけでやろうと思ったら全く分からなかったのが、最初の書類関係です。行政手続きは非常に大変で、揃えなければならない書類の数がとても多いので、個人で全て揃えるのは難しいと感じていました。書類に不備があると受付してもらえず、時間的な制約もあるため、専門的な知識がないと「やめようかな」となってしまっていたと思います。プロサポ!担当者の方に、必要な書類を全て教えていただき、言われるがままに揃えるだけでよかったので、そこを教えてもらえたのはすごく助かりました。
加算取得によって、事業所に生じた具体的な変化や、今後の職員さんへの還元について期待されていることはありますか?
導入して一番良かったことは利用者様の「受け入れの幅が広がった」ことです。以前は難しかった重度の方も、しっかり支援できるようになりました。入居時に介護度3だった方が、時間を経て介護度5に移行していくケースも多く、障がいサービスを併用しなければ対応が難しい状況でした。今後はそうしたケースも増えていくと思うので、今のうちに導入しておいて本当に良かったです。